今年の土用の丑の日は「7月30日」です。そして土用の丑の日と言ったら「うなぎ」ですよね。
皆さんは「うなぎ」はどこで食べていますか?
私はスーパーで「うなぎ」を買ったことがありますが、皮がゴムのように硬くて残念な思いをしたことがあります。
スーパーで買った「うなぎ」でもいいお値段となりますので、楽しみにしていた分ショックでした・・・。
それ以来、「うなぎ」は安くて美味しい某外食チェーン店で食べるようになりました。
しかし今思うと、美味しい「うなぎ」について知らなかっただけだったと思っています。
今回はスーパーで「うなぎ」を買う人に向けて、【ワンランク上の美味しいうなぎの食べ方】について紹介します。
うなぎは身が「平べったい」ものを選ぶべし
スーパーで買う時の「うなぎ」はどのように選んでいますか?
「産地」、「値段」、「見た目」と皆さん色々だと思います。
実は見た目で美味しい「うなぎ」はわかっちゃうんです。
ポイントは身が「肉厚」より「平べったい」うなぎのほうが良いっ事です。
スーパーで購入できるほとんどの「うなぎ」はすでに加工されており、加熱されております。
皮が硬いうなぎは焼いたときに身が縮み込むため、高さが出てきます。
「肉厚」の方が美味しそうに見えると勘違いしがちですが、実は「平べったい」うなぎの方が美味しいです。
「平べったい」うなぎは身も皮が柔らかく美味しいものが多いです。
「うなぎ」の焼き方コツ
オーブンを使って「うなぎ」を焼きます。
買ってきた「うなぎ」の焼き方を工夫するだけで、さらに美味しくすることができます。
電磁レンジで温めるだけの方が圧倒的に楽ですが、食べるならワンランク上の美味しい「うなぎ」を食べましょう。
水でタレを洗い流す
キッチンペーパーでやさしく擦りながら、「うなぎ」の身が白くなるまでタレを洗い流します。
※皮面もやります。
※買ったままで焼くと、タレに含まれる糖分が焦げの原因となる為取り除きます。
キッチンペーパーなどで水分をしっかり取り除く
アルミホイルを敷いて、皮を上にしてトースターで4〜5分焼く
皮面が気泡がぶくぶくとしてきたら5分経っていなくてOKです。
※アルミホイルはクシャクシャにして凹凸を作って下さい。クシャクシャにすることで「うなぎ」が引っ付きにくくなります。
皮面が焼けたらひっくり返し、身を上にして2〜3分焼く
焼けたら一度取り出して、焦げた身の部分に水を塗る
スプーンですくった水をかけて温度を落とします。温度が下がると更に焦げるのを防げます。
塗った水の部分が乾く程度までに焼く
取り出して付属のタレをつけて、さらにで2〜3分焼く
焼き上がりの目安は、小さい気泡がぶくぶくでるまでです。
タレをつけるときは刷毛を使って全体に満遍なく塗りましょう。
※注意点はタレを付けた後は焦げてしまうので、観察しながら焼きましょう。
さらにタレを刷毛で塗って1〜2分焼く
焦げる直前まで焼きます。観察しましょう。
「うなぎ」は焦げる直前がとても美味しいので、焼き加減を観察するのがポイントです。
焦げた部分は切り落とす
※切り落とした部分は、別の料理に使えるので捨てないように!
ご飯の上に盛り付けて、タレをかけて完成です。
これからの暑い夏を「うなぎ」を美味しく食べて乗り切りましょう。