洗濯機の縦型とドラム式メリット・デメリット!どちらがお勧め!?

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忙しい毎日を救ってくれる時短家電が人気を集めております。その中でもドラム型洗濯機を検討した方が多いのではないでしょうか。

洗濯機は大半の方が縦型を使用しており、買い替えでも約80%の方がそのまま縦型を選択しているほど根強い人気があります。

縦型とドラム式のメリット・デメリットと選び方を解説しますので、参考にしてみてください。

縦型のメリット

①「もみ洗い」で衣服が擦れ合うような洗浄で、「固形汚れ」「泥汚れ」に対して強い洗浄力を発揮します。

②普段の手入れは少なくて済みます。

③本体価格がドラム式に比べて安価。

④本体がコンパクトな為スペースをとらず、ほとんどの家で設置可能です。

縦型のデメリット

①衣類の傷みやからみが多くなりやすい。

②「干す」作業が必要になり手間と時間がかかります。

③外干しは季節・天候によって乾燥時間が変わり、雨が降るなども気にしなけばなりません。

④花粉の時期は外干しにより服に花粉が付着し、アレルギーの方は影響を受けやすくなります。

⑤水を多く使うので水道代が高くなりがちです。

ドラム式のメリット

①洗浄方式は「たたき洗い」と「もみ洗い」の組み合わせで汚れを落とします。「皮脂汚れ」に対して強い洗浄力を発揮します。

②洗浄に使用する水の量が縦型に比べて大幅に少ないので、水道代が安くなる。

③洗濯の際、衣類のからみが少なく、生地が傷みにくい。

④乾燥まで設定一つでお任せなので手間を時間を解消します。

⑤乾燥機付きなので外干しをしなくて済み、天候に左右されないし防犯にも繋がります。

ドラム式のデメリット

①乾燥機能を使用するたびにフィルターの手入れが必要になる。手入れをしないと乾燥時間が伸びたり、乾燥ムラが起こる原因となります。

②縦型に比べると故障が多く、本体価格、修理費も高い傾向にあります。

③乾燥機能を使用すると柔軟剤の良い香りがしにくくなります。

④本体が大きいので住んでいるスペース次第で設置が厳しいことがあります。*詳細は下記をご参照ください。

ドラム式を検討している方へ注意すべきポイント!

ドラム式は本体が大きく重量もある為、現在住んでいるスペースに左右されます。

下記の注意すべきポイントを参考にしてください。

・玄関ドアや通通路の幅と高さが十分にあるか?

・エレベーターの高さや奥行き、幅はあるか?

・蛇口やコンセント位置が低く本体にあたらないか?

・排水口が本体の下に隠れないか?

・上部の棚の有無や防水フロアーのサイズに本体を置けるか?

・本体扉の開閉が右・左開きで支障がないか?

など必ずチェックすることを忘れないようにしましょう。

縦型・ドラム式はどんな人にお勧め!?

「縦型洗濯機がお勧めな人」

・衣類の乾燥は外干しか部屋干しが苦ではなく、洗濯だけできれば良い。

・ドラム式は高価のなので少しでも初期費用を抑えたい。縦型の型落ちは5万円ほどで買えます。

・洗濯機の設置スペースに余裕がない。

・外での仕事やスポーツなどひどい汚れが付着しやすい。

洗濯量が多くなく頻度が少ないという単身世や夫婦におすすめです。

「ドラム式洗濯機がお勧めな人」

・購入してから長く使い、洗濯量が多い家庭。ドラム式は縦型に比べて一回の洗濯にかかる電気・水道代が低いので長く使うほどお得になります。

・乾燥機を重視したい人。、ドラム式の乾燥機の性能は高度となっている為、洗濯後すぐに着たい、洗濯物を干すスペースが少ない、乾燥機で乾燥させたいという方。

・洗浄機能が充実しているものにこだわりたい人。高い洗浄力やデリケートな洗い方など洗濯方法が充実してます。

初期投資こそ費用が掛かりますが、最終的には安くなります。家族人数や洗濯量が多く、同じものを長く使いたい人にとってはお勧めとなります。

洗濯機の買い時はいつ!?

縦型洗濯機は6月に新製品が多く出る為、5〜6月頃に「型落ち」出て安く買いやすくなります。

ドラム型洗濯機は10月に新製品が出る為、9〜10月頃となります。

縦型洗濯機に高性能機能付きが増えている!?

・超音波洗浄機能搭載で襟や袖の部分洗いに特化したタイプ。

・縦型でも乾燥機付きもあります。しかし乾燥能力はドラム式の方が上なので、あくまで部屋干しの補助的な役割くらいとなります。

・メーカーによっては高い水流、泡が優しい、ウルトラファインバブル(洗浄効果UP)、穴無し洗濯槽などもあります。

おまけ(洗濯物を干す時間について個人的な考え方)

洗濯物を干す時間を労働としてとらえてみましょう。

「干す」「洗濯物を取り入れる」時間を一回につき10分かかるとします。

一回10分 × 360回(一年) = 3600分(60時間)かかります。

時給1000円としましてと、一年間で6万円ほどの費用となります。

洗濯機の寿命は約10年と言われておりますので、

6万円 × 10年 = 60万円となり、

ドラム式でこの費用が節約できるという考え方もできますので、個人的にはドラム式をお勧め致します。

私自身も5年ほど前にドラム式に変えまして、便利で本当に良い買い物をしたと感動しております。ご参考にいかがでしょうか。

 

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