2023年8月12日(土)新潟5R新馬戦でイクイノックスの妹である「ガルサブランカ(牝2)」が見事1着となりました。
新潟芝1600mコースで「C.ルメール」騎手が騎乗し、2枠2番で圧倒的1番人気(1.4倍)に推される形でデビュー戦を迎えることになりました。
綺麗にスタートをきることができ、内枠を生かして3,4番手あたり内目を位置どりました。
コーナー曲がってから直線の途中まで塞がってしまったが冷静な立ち回りで抜け出し、残り200mで末脚を発揮し1馬身以上突き放す形で見事な勝ち切りを見せてくれました。
上がり3Fは「32.8秒」を叩き出しイクイノックスに負けない脅威の末脚を持っております。
出典:旧Twitter
ガルサブランカについて
ガルサブランカは、2021年4月16日に北海道安平町のノーザンファームで生まれたサラブレッド競走馬です。
馬名はスペイン語で「白鷺(シラサギ)」の意味があります。
父はキズナ、母はシャトーブランシュ、母の父はディープインパクトです。
ガルサブランカは、2023年8月12日に新潟競馬場で行われた新馬戦にデビューし、3番手から抜け出して勝利を収めました。
ガルサブランカは、父キズナに似た脚質と体型をしています。
父キズナは、2013年に東京優駿(G1)を制覇した名馬です。
母シャトーブランシュは、「秋華賞」や「エリザベス女王杯」などG1レースに出走しており良い成績を収めることができませんでしたが、
2015年マーメイドS(G3)では、あの「マリアライト」(のち2015年エリザベス女王杯1着・2016年宝塚記念1着)を破って1着となった経歴もあります。
2015年12月のチャレンジカップ(G3)を最後に引退しており繁殖牝馬となり、2021年に「ガルサブランカ」を出産しました。
ガルサブランカは、父キズナ、母シャトーブランシュの血統を受け継いだ期待の1頭です。今後の活躍が楽しみです。
出典:旧Twitter
今後の活躍にも期待
新馬戦を終えた後にルメール騎手は「最後はいい脚を使ってくれまて、切れもあるし楽しみ」とガルサブランカを称賛しておりました。
また兄であるイクイノッックスにも乗っているため、「走り方が軽いところが似ている」これから活躍が期待できそうなと感触と高評価を与えていました。